トップページ » クイチそばとは?
信州と言えば、そば。
そのなかでも特に善光寺周辺にはそば屋が多く立地し、観光の方にも地元の方にも盛んに食されています。この善光寺周辺のそばは、江戸時代、全国から参詣に訪れた善男善女により、各地へ広がったといわれます。
当時から善光寺の周辺には戸隠や黒姫などそばの産地があり、この地は全国でも有数のそばどころとして発展を遂げました。
九一(クイチ)そばは、そんな善光寺のおひざ元で誕生しました。代々伝わる製法を用い、つなぎを一割以下に抑えて作る当店独自のそばは、長年、善光寺参詣の皆様、善光寺界隈の皆様にご愛顧いただいてきました。
一口に「そば粉」といっても、その種類は多いのですが、いずれもそば粉配合比が高いほど時間の経過による変質が激しく、切れやすくなります。つまり、そば粉の配合比が高く、おいしいそばは、新鮮であることが条件なのです。
当店はその「新鮮さ」にこだわり、「そばの三たて」=「挽きたて・打ちたて・茹でたて」を厳守しております。これが、香り高くのどごしのよいクイチそばの製法の秘訣です。
1890(明治23)年 | 創業 |
1933(昭和8)年 | 店舗を現在の中央通りへ移転。 |
1962(昭和37)年頃 | 二代目店主が御膳そばを発売。 |
1967(昭和42)年 | 三代目店主が今むらそば本店のオリジナルである、クイチそば発売開始 |
1975(昭和50)年 | 「クイチそば」の商標登録を得る。 |
1993(平成5)年 | 店舗を新築。 |
1996(平成8)年 | 善光寺の御公許を得る。 |